2001/7/25(水) 〜26(木)おまけその二
突発キャンプIN郡上八幡

 連日35度を超える猛暑が続き、オイラはクーラーが無くてはならない生活から抜け出せず・・・これじゃ駄目だ!と言うわけでよっしーと二人でキャンプへ行くことにしました。前日「朝9時には出よう」と荷物をまとめ、深夜3時すぎに寝た。そして起きたら・・・4時だった。おいおい、1時間!?・・・時計をよく見たら16時だった。夕方!?そう、すっかり寝坊だった。そんな訳でキャンプは一旦中止・・・と思い気、夜の方が移動しやすいか・・・と思い、夜10時出発した。(何やってるんだか・・・)

 目的地は郡上八幡、ひるがの高原方面。
アユも食べたいね、てな感じ。刈谷を出発し153〜302、41犬山、美濃加茂市を経て美濃方面へ。156号を北上、深夜1時すぎに「道の駅 美並」に到着。早速テントが張れそうな場所を見つけ、テント設営、ビールを飲みながら、満天の星を眺めながらあーでもない、こーでもない。結局3時30分までしゃべり続け、就寝。蒸し暑い空気が襲いかかる朝6時まで爆睡でした。

 朝、案の定、暑くて目が覚める。天気は快晴!手早く朝のご飯の準備を済ませ朝食タイム。ここで
前回のキャンプの教訓から「卵には塩、コショウ」てな訳で味つけも万全・・・と思ったら油を忘れていた。うーんフライパンはテフロンだから大丈夫・・・と思ったら無情にも焦げつき度120%。結局またまたぼろぼろの卵ができた。さて、コーヒーも飲み、撤収。出発、まずは郡上八幡へ。今回の目的は「さんぷる屋」あのレストランのショーウインドゥに並べられているろう細工です。郡上八幡はなんとろう細工の発祥の地。今でもサンプルの50%は八幡で作られているという・・・。早速工房を見学!すっすごい・・・ラーメン、饅頭、団子、なんでもありです。生ビールも健在(大ジョッキ3000円は高いです)見た目そっくり(そっくりに作ってこそサンプルです。あたりまえ)それでも感動の嵐。なんでも1000円で体験制作ができるそうで、次回はチャレンジしてみたいと思います。

 さて、八幡で楽しい時間を過ごし、次なる目的地、
ひるがの高原にある「分水嶺」へ。156の気持ちのよいワインディングを飛ばし、到着。ここで説明。「分水嶺」とは・・・大日岳からわき出た水がそこの分水嶺を境に長良川を経て大平洋に、庄川を経て日本海に。つまり右と左に水が流れ、別れるという、誠に不思議な場所なのです。つまり、長良川の源流、そこから始まる長良川ってな感じなのです。しばらく遊び、あまりの暑さに喫茶店へ逃げ込み(なんとエアコンがかかってないのです。それでも涼しい風が入り込み、気持ちの良いこと・・・)しばし、至福の時間。さて時間はお昼、美味しい鮎を食べようってんで、一路白鳥の「だるまや」まで南下してくる。そして鮎塩焼定食1200円とあまご塩焼定食1300円を注文。至福のランチタイムとなりました。お腹もいっぱい、温泉にでも行こうってんで毎度の「美人の湯 しろとり」へ。相変わらずのイイお湯で極楽タイム。湯上がりには座敷でゴロン。ついウトウト・・・結局5時までダラダラと時間が過ぎてしまった。テレビの天気予報の「岐阜県地方はこれから雨でしょう、所によっては警戒が必要でしょう」の一言で立ち上がり、撤収。温泉の建物を出ると真っ黒い雲が追いかけて来ていた。そんなわけで気だるい156号を抜け来た道を逆に美濃から美濃加茂へ、途中雨に降られつつ、R41、小牧より名古屋高速を経て午後8時すぎ、無事刈谷へ帰ってきたのです。突発キャンプツーリング、イイですね。また行きたいっス。
(二日間のの走行313kmなぜかこの日も
手羽八へ行ったオイラ。中毒状態です)