2004/4/17〜23の間に3連チャン!
春のシークレットツーリング

 讃岐うどんツーの余韻も覚めぬ間に、またしても狂気のツーリング3連続です。
休みにツーリング行ってるわけではないので、帰ってから仕事・・・つまり、徹夜3回です(爆)はぁ〜疲れるけど、命の洗濯は大切なのね・・・

4/17(土)「湯里湖」経由「駒ヶ根」行き!美味しい蕎麦ゲッチュのツーリング

ある日の夜・・・ヤマちゃんがサンダンに遊びに来まして、

ヤマ 「ますた〜どっか温泉にでも行きたいよねえ…」
ますた「行きたいねえ。湯里湖とかいいねえ。そろそろ朝も寒くないし」
ヤマ 「明日、実は有給なんだ、へへっ」
ますた「まじっすか?うーん、でもどうしよう…」

と、よっしーにお伺い。

よっし「行ってこればいいじゃん。その代わり、5時までに帰ってきてね・・・」かくして、突発ツーリングが決まった。


湯里湖にて、朝の温泉は最高ですな

 取りあえずの目的地は飯田温泉「湯里湖」。昼間は暖かいが早朝はさすがに寒い…平谷あたりは3℃位だ。3℃と言えば冷蔵庫より寒い、そんな中、風を切って走るバイクの寒いこと、寒いこと…

 途中長めの休憩を取り、解凍しながら(爆)何とか無事に湯里湖へ到着。うん、朝からのんびり、温泉三昧。最高の気分です。

 温泉をマッタリ堪能し、さて時刻は朝の8時30分。お昼ご飯を何処で食べようなんて相談してたらヤマちゃんが駒ヶ根に美味しい蕎麦屋さんがあるとの情報を・・・蕎麦と聞いたらオイラ、黙っちゃいません。即決!かくして駒ヶ根へと向かうのでした。

 飯田から駒ヶ根って遠いイメージがあったのですが、実際は1時間程で駒ヶ根着。時間つぶしに「マルスウイスキー」工場見学をサラッと済ませ途中看板を見てコレだ〜と「ファイヤーサイド株式会社」、つまり、薪ストーブのディーラーさんへ寄り、観光案内所でお土産を物色。11時まで時間を潰しいよいよ目的の蕎麦屋さんへ向かうのでした。


 今回の目的地は「丸富」。かつては飯田駅前に有ったそうですが、長蛇のウエイティングに嫌気がさし、美味しい水を求めて駒ヶ根に引っ越して来たそうです。オフィシャルのホームページが無かったので、詳しい解説のあるページがありましたので詳しくはこちらをご覧下さい。「蕎麦の丸富」

 さて、長蛇の列か?と思いき、開店前に店に着いたので待ってたお客は女性2人組。うーん、話とチョイ違うか!?開店時間前だからかなあ?結局開店の11時30分前にオープン!すんなりと入店です。

 メニューは至ってシンプル!細打ちの蕎麦と太打ちの田舎蕎麦の二種。悩んで悩んでスタンダードな細打ちを注文。注文を済ませ、しばらくの間期待に胸膨らませ…すると、お客さん、女将の「いらっしゃいませ〜」の声が響く。あ、また車だ。「いらっしゃいませ〜」あ、また…結局開店15分ほどで満席。ウエイティングは3組を超えた。す、すげ〜

 10分ほど待ったころ、お蕎麦が到着!早速頂く。蕎麦は打ち手の顔だ!細く、しなやかで繊細な味わい。出汁はスタンダードにカツオか?自然に顔がほころんでくる。うん美味い!主人はきっと几帳面で、でも心優しいそんな印象。お腹が空いてたのもあって一気食い!で、ヤマちゃんと出した結論「もう一杯いっとく?」だった。

 田舎蕎麦と気になってた「そばがき」を注文。これまた期待に胸膨らませ待つこと15分少々、そばがきのお出ましです。と、書いてしまえばあぁ、そうなのね…ですが、ココのそばがきにはビックリ!何と熱々に焼いた小さな土鍋(お茶の道具らしいです)に少量のお湯が張ってあり、ソコにプルンとそばがき様が…しかも女将が蓋を開けた瞬間、中ではグツグツと踊るそばがき。まるでサンダンのオニオングラタンスープのようでした。しかも、美味い!まさに至福の喜びです。

 感動もつかの間、田舎蕎麦の登場です。これまた繊細!太さと言い、ガラの入り方と言い、絶妙のバランス!以前、口の中がピリピリする程の田舎蕎麦、(つまりそば殻が入りすぎ)を食べた経験がありますが、ココの田舎は具合が絶妙なのです。しかも、出汁はこちらを…と出された出汁が鯖出汁でして、コレがまた田舎蕎麦に良く合うんです。うーん実に研究熱心。脱帽の嵐でした。

グツグツ加減が解りづらいですね。本物は凄い!です

田舎蕎麦です。なぜか「朝日屋」って名前なんです

さて、美味しい蕎麦も頂いて、帰って仕事です。153を戻ってサンダンへ突入です。ふぅ〜疲れた・・・

参加メンバー>>>
 ますたー、ヤマちゃん
本日の走行距離 392km




4/21(水)モンスター調子良いぞっ!と勢い余って平谷までチョロッとソロツーリング

 ある日の朝、オイラはなかなか寝付けなかった。いろいろ考えているうち、朝7時を回った。ん?今からならモンスターのエンジンもかけられるなぁ。そうそう、X4も車検が22日に切れるし、定例、モンスターで行かなきゃ駄目だしなぁ。その前に何とかしなくちゃ・・・ってんで早速鍵を持ってバイクへ向かう。

 よし、良い子だかかってくれ〜と願いを込めてセルを回す。「クリュッ…クリュッ…クリュッ…クリュッ…ブハッ」そこでバッテリーが力尽きた。

でも、オイラは最後の「ブハッ」ってトコは聞き逃さなかった。ガソリンの臭いもしっかりしてる。って事は、意外とバッテリーが何とかなれば・・・そう思って車のバッテリーをつないだ。

 今度は軽快にセルが回る。「ドスン・ドスン・ドスン」ドカの独特な排気音とも爆発音とも言えない音が・・・そして「ドッヵカァカ〜ンバリバリガラガラ〜」おう、かかった。「ドコドコガリガリ…パンパン!」3〜4回ほどバックファイヤー、朝から近所迷惑!で、しばらく暖気でエンジン絶好調!こうなれば、ぜひバッテリー充電に行かなくては・・・走るぞっ!しっかりエンジンを暖め、すぐに着替えて家を出た。

パンに群がる人たち

 さて、家を出たオイラは取りあえず豊田方面へ向かった。何処でも良かったんだが、何となく温泉に行きたいと思い、そう言えばこの前ヤマちゃんと平谷へ来たときに「オイラ、ココのひまわりの湯って来たこと無いんだよね」って話してたの思い出して、よし、取りあえず行ってみようかな、と。

 お約束ルートで豊田を抜け、R153へ。のんびり走っていると、9時過ぎ、道の駅 稲武へ到着!トイレを済ませ、売店へ。パンの焼き上がりをチェックすると、9時30分!よぉーし!一番パンゲットだぁ!早速おばちゃんたちの後ろへ並びパンゲットです。これ、もちろんよっしーにお土産です。タイミング良く「山菜おこわ」もレジに並び、2個ゲット!一個はそのままソコで食べる!うん美味しい!大満足。

 
さて、パンもゲットし、はて、考えた。どうやって持って帰ろう?悩んだあげく、シートを外しパンの袋を引っかけてまたシートをはめて・・・チトぶらぶらするがまあ、良し。平谷まで一気にGOです。

 さて、しばらく走って平谷に到着!うんうん、近いもんです。今日はやけに空いてるなあと思い、バイクを止めてパンの様子を見ると「ゲッ」タイヤがパンの袋に当たって破れてるじゃん!慌ててパンを救済し、タイヤで焦げたパンを一個食べて(もちろん一部サヨナラでしたが・・・)また縛り直す。コレでオッケー。へへっってんで、温泉へ。


 だが、現実は厳しかった・・・・「本日定休日」

パンがぁ・・・がんばれビニール君!

 結局温泉には入れず、悔しいから岡崎経由でSEEDに寄り、ジャケットをあれこれ試着。うーんコレ欲しぃ!っての有ったんですが予算が・・・泣く泣く帰って参りました。

 午後3時、無事到着!そのままマッタリしてると寝てしまいそうなので、店に行って仕込み。うん、今日も頑張るぞっ!

参加メンバー>>>
 ますたー、
本日の走行距離 273km




4/23(金)美味しい蕎麦食べに、富士の裾野へGO!

またまたサンダンにヤマちゃんがフラリ・・・

ますた「いやあ、オイラ昨日、平谷まで行って来てさぁ、モンスタースッゲェ調子良くてさぁ〜」
ヤマ 「そうなんだぁ良いねえ。実はさあ、ゴールデンウイーク仕事三昧だから、明日から連休なんだよね〜」
ますた「そうなんだぁ、じゃどっか行きたいねえ」

なんて、普通に会話してたらよっしーが

よっし「富士山の御殿場のあたりにこの前しんちゃんに教えてもらった蕎麦屋があるじゃん。そこ行ってこればいいじゃん。その代わり、5時までに帰ってきてね・・・」

かくして、またもや突発ツーリングが決まった。ってか、今度は富士だぁ〜帰ってこられるのか!?


蕎山坊に到着です!

 チョイと早く店を閉めまして、朝3時に岡崎の牛丼(今は豚か・・・)で集合! 出来るだけ有料は通らないって事で朝6時までには1号線バイパスを全て通過するぞっってな勢いで出発!途中バビューンと走ってあ〜ら不思議。朝7時半には現地のベリーニアー(凄く近く)まで来てしまった。

 目的の蕎山坊(きょうざんぼう)は地図で見るとあと10分ってトコですな。でも開店は11時半。こりゃどっかで時間潰さなきゃ・・・ってんで箱根〜芦ノ湖へ足を延ばす。

 朝のド渋滞の中やっとの思いで箱根峠へ。おう、ココが箱根か。確かに急な坂道だ。しかも、寒い!12℃・・・うーん、オイラはナメきってTシャツに革ジャンのみ、チョイと寒いぞぉ〜

 ですが、走りで熱くなれ〜ってんで一生懸命走るんですが、芦ノ湖スカイラインが凄い霧?っていうかガス??雲???視界15メートルってな感じです。料金返せ〜っぽいです。晴れていれば景色が良いんでしょうねえ。駐車場にバイクを止めて記念に写真(爆)でも何も見えません。

 結局地理感のない場所で迷いに迷ってきっちり3時間、時間潰して10時半、蕎山坊へ到着です。ですが、あと一時間。果報は寝て待てってんで駐車場のベンチで一寝入り。ん?ヤマちゃんにメール。「愛知県は凄い雨が降ってます。そっちはどうですか?」へぇ〜大丈夫だよねえ。そして、寝る・・・しばらくするとポツッ、ん?雨?いや鳥のオシッコか!?結局ポツリポツリはザァーに変わり軒下で雨宿り。でも通り雨っぽいです。10分もすれば止みます。

 で待つこと一時間!やっと開店です!一番乗り〜イェエーイ!

純和風家屋は移築した物だそうです

二色蕎麦です。これが美味いんだなぁ・・・

 
蕎山坊では二色蕎麦&そばがきを頂く。おせいろと田舎の盛り合わせでこれ、オトクね…で、食べてみるとう、美味い!またしてもやられた〜前回の丸富よりやや男性的なイメージかな?バランス的にはなかなか・・・しんちゃんの店の田舎よりやや優しい感じ。おっと、蕎麦を楽しんでいると、女将登場「凄く待たせてしまったみたいで・・・これ山菜の天麩羅ですよかったらどうぞ…」ってサービスで天麩羅頂いちゃいました。うーん感動!そして最後の駄目押し?そばがきです。ここのそばがきはデカイ!量が半端じゃありません。これ、何人前のそば粉?ってなかんじです。

 
さて、思い切り蕎麦を楽しみ、次の目的地は…これまたヤマちゃんがネットで探してきた蕎麦屋さん。ハシゴですね。蕎山坊からあまり遠くないので比べる価値アリ!ですね。で、30分程で到着。「手打ちそば処 小羽根山」(こばねやま)です。

 ココは蕎麦も自分の畑で栽培しているらしく、完全自家製粉にこだわった蕎麦屋さんです。っていうか、民家を半分改築し蕎麦屋になっちゃったってな感じですか…

 さすがにお腹はぼちぼちなのでおせいろと田舎を1人前づつ注文し、半分づつ頂くことに。味は…さすがこだわりの蕎麦屋さんだけあってなかなか。ハッキリ言って蕎麦自体は蕎山坊をも凌ぐ位かもしれません。わさびも自分でシコシコこすって更にお持ち帰りの袋も用意してあるほど…チョット残念だったのが水切りの悪さ、少々蕎麦が水っぽい感じなのが残念でした。

こちらが小羽根山のせいろ、わさびは自分ですります。

 さて、思い切り食べ、一服。帰りのルートを確認し時間を・・・おぉ〜1時だぁ、早く帰らねば・・・ってんでオイラはココで別れ一目散に裾野インターを目指すのでした。帰りの高速はビックリするくらい風が強く、さらに焼津から浜名湖手前までパトカーとランデブーでペースも上がらず、トホホ・・・それでも4時30分サンダン到着。そっこー仕事なのでした。

ってか、また一日おいて定例だから何と言いましょうか、アホですな。

参加メンバー>>>
 ますたー、ヤマちゃん
本日の走行距離 672km  ちなみに4月讃岐うどん〜25日定例ツーまでで2517kmでした。あふぉだなぁ