2004/8/16(Mon)〜9/3(Fri) | |
序章〜オイラが北海道に行こうと思った訳・・・ |
序章 2004年の春…カウンターでやす坊が北海道行きの計画を立てているときだった。 やす坊「さ〜て、今年はどこ行こうかなあ…」 オイラ「いいなあ、オイラも北海道行きたいよ…よっしーと新婚旅行には必ずバイクで北海道行こうって約束してたんだけどなあ…結局行けないや…」 やす坊「北海道なんて「行こう」って決めないと行けないよん。だって普通に2週間とか休めないし…」 オイラ「そりゃそうだけどね…自分で商売やってるとさ…なかなか時間取れないじゃん…」 やす坊「なんで!自分で商売やってるから行けるんじゃん。例えばしゅーぢとかカウンターへ入れてさぁ」 オイラ「フムフム…」 やす坊「まだ夏までに時間あるんだからバイト入れて見せ回るようにしとけば…」 オイラ「うん…ま、確かにそうだねぇ…」 しばらく会話が続いた… で、決めた。北海道に行こう・・・ よっしーが出勤してきて開口一番! オイラ「今年の夏は北海道へ行くぜぇ〜」 よっしーはキョトンとした顔で言った よっしー「行ける訳ないじゃん…」 その時は冗談で終わった。でもオイラの中ではしっかり決めていた。しかも日程まで…(爆) そう思うとタイミング良く求人情報誌の営業が店に来た(うん、こりゃ追い風だ) サンダンスは当時メニュー替えで気合いを入れ直すところだった、確かにバイトは必要だった。しかも北海道行きの為にもバイトが必要だったのだ。 求人広告はかなりの効果があり、新たに2名の戦力が増えた。あとはしゅーぢだ… オイラはしゅーじが来るのをワクワクして待った。そして遂にその日が来た… しゅーぢ「ヤァヤァヤァ〜…取りあえず生!〜」 しゅーぢは相変わらずのテンションで飲みに走っていた。で、頃合いを見計らって話を進めた。 オイラ「なあ、しゅーぢはさぁ、いつまで今のバイト続けるん?」 しゅーぢ「そ〜っすねぇ、まあ〜そろそろやめたいなぁ〜なんて思ってるンッスけどね…なかなかやめられなくって…」 オイラ「そっかぁ〜夏頃にはやめる予定なの?」 しゅーぢ「へぇ?そ〜っすねぇ、まあ、夏頃にはやめたいな〜なんて思ってるンッスけどねぇ、へ?で、何でッスか?」 オイラ「あのさ、オイラさぁ、だからさぁ、ん〜っとさぁ…」 しゅーぢ「ん?だから何ッスか?」 オイラ「で、今年、オイラ、ほっかいど〜に行きたいんだよねぇ…」 しゅーぢ「ほっかいど〜ッスか。イイッスねえ…あ〜ボクも生きたいッスよぉ〜今年はキャンプ道具もそろえたし…へ?いつ頃行くンッスか?」 オイラ「だからさぁ、オイラとよっしーが二人で行きたいんだよね…ほっかいど〜。」 訳の分からない会話に不思議そうな顔で聞いているしゅーぢに続けてオイラは言った。 オイラ「だから、その間留守番してて欲しいのさぁ〜」 しゅーぢ「な〜ん〜で〜す〜と〜ぉ〜」 オイラ「だからさ、新婚旅行お預けなのさ、今まで。4年も。なんかさぁ、やり残したことがある気がして、今年じゃなきゃ行けない気がするんだよねぇ。でさ、バーテンの経験ある知り合いで誰か居ないかなぁって考えたらさ、しゅーぢに頼むのが一番かなって思ってさ…だから、二人のために何とか頼むよぉ〜」 しゅーぢはしばらく考えて、でもやはり働くよりお客として店に飲みに来た方が良いなぁ〜とかいろいろ考えて、でも新婚旅行って聞くと複雑だなぁ〜とかいろいろ考えてるらしく…はたはた困り果てた様子だった。 で、オイラが追い打ちをかけた。 オイラ「だってさ、カウンターに居たらしゅーぢなんか人気者だし、常連からビール、ジャンジャン飲ませてもらえるだろうし、働いてビール飲み放題!こんな良いこと無いじゃんかぁ〜どう?どう?」 結局しゅーぢは悩んだ挙げ句… しゅーぢ「ま、そーっすね。新婚旅行だし、自分で良ければ力になりますよ〜でも、バーテンの仕事なんてすっかり忘れてますよ〜うわぁ〜不安だぁ〜あ〜どうしよう…」 ま、一抹の不安はあるが、慣れれば何とかなるだろう…取りあえず北海道行きが決まった。 |
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