2003/10/6(Mon)〜10/11(Sat) | |
九州ツーリング |
プロローグ |
2002年11月のある日のサンダンス… かっきー「10月は長崎くんち祭りがあるんですよぉ〜見に行きたいなあ〜」 おいら「へぇ〜 見に行きたいねえ。でも九州って言うと一週間くらいかかるよねえ…」 かっきー「そうだねえ。でも実家に泊まれば宿代もかからないし、広島にはまっつあんもいるし…」 おいら「うんうん、でも一週間は…なあ〜ちょっと無理かなあ…?」 そう言いながらよっしーに聞いてみた おいら「来年の10月、長崎くんち祭り、見に行ってきても良い?」 よっしー「行って来ればいいじゃん。」 その一言で長崎行きが決まった。秒殺だった… かくして、今回のツーリングの日程が決まり、その場はそれで終わった。 まさかホントに行くことになるとも思わず…行きたい指数5%だった。 2003年1月のある日のサンダンス… かっきーが、にこやかに笑って言った かっきー「小林さ〜ん、小林さ〜ん、休み取れたよ〜」 んんっ?休み!?何だったっけ? かっきー「そら、10月の長崎行き…、一週間休み取れたよ〜」 おいら「あぁ〜あぁ〜そうだった。マジ取ったの?休み!」 かっきー「そうそう、取れた取れた。」 かっきーはマジ嬉しそうだった。そして、九州のツーリングマップルを店に置いていった。 そうか…マジに行くんだ。 でも、その時は行けると思ってなかった。だって一週間の休み…店を経営するオイラにしたら 自殺行為だった。でも何となく行きたいような… そして、その日はそれで終わった。行きたい指数30%ってな感じだった。 2003年9月のある日のサンダンス… かっきーが嬉しそうにオイラに言った。 かっきー「小林さ〜ん、小林さ〜ん、車検取れたよ〜ビューエル…」 んんっ?なぬっ?ほぼ半年、車検も切れて放置状態のビューエルの車検を取った… そして、休みも取れた…って事は!? かっきーは行く気マンマンだった。 そして、オイラはよっしーに改めて確認した。 おいら「ねえ、よっしー、おいら、ホントに九州行って来て良いの?」 よっしー「うん、イイよ。お店はちゃんと、営業しておくから…」 あまりにあっさりと返事が返ってきて、何となく気が抜けた。 それと同時に行く気指数が95%まで上昇した気がした。 早速おいらとかっきーは旅のプランを練り始めた。でもいい加減な計画だった。 おいら「まあ、とりあえず出発は10月5日日曜日の深夜0時、つまり6日の0時サンダンス出発!」 かっきー「はい、はい、はい…」 おいら「ずーっと下道で広島まで行って、月曜日はまっつあんの家に泊まる!」 かっきー「はい、はい、はい…」 おいら「そして火曜日に九州入り…そっから別府で泥湯、どっかで寝る!」 かっきー「はい、はい、はい…」 おいら「それからやまなみハイウェイを通りたいから阿蘇に向かう!」 かっきー「はい、はい、はい…」 おいら「そっから…適当に長崎へ行く!あと…おいらは佐多岬まで行きたい!」 かっきー「はい、はい、はい…」 おいら「でぇ〜まあ〜、何とか成るって…」 かっきー「小林さん、質問〜で、長崎はいつ入るの?」 おいら「うーん、9日の昼、そうだ、8日は分かれよう、オイラは佐多まで行くから…かっきーは長崎で待ってて…」 かっきー「はーい」 つまり、オイラがほとんど仕切っていた(爆) いざっ!ツーリング準備! さて、オイラは早速、九州行きの荷物の準備にかかった。荷物はどうしよう…?キャンプ用のでっかいツーリングバックはある。でもでかい。かと言ってタンクバック&後ろに荷物くくりつけ…それも何だよなあ。そしてオイラは以前からヤフオクで目を付けていたリアボックスを検索し始めた。 おいら「ねえ、よっしーこれ買っても良い?これだったらこれからのツーリングにも使えるし、値段も安いし…」 よっしー「うん、買えば…6000円位でしょ…」 オイラは入札のボタンをクリックした。そして3日後、ボックスが届いた。行く気指数が100%を越えた。 それから数日はボックス取り付けのプレート制作やバイクのメンテナンス(バカになったマフラーのネジを買ってきて締めたり…)をしたり…結局出発の当日まで準備に追われた。 いよいよ出発じゃ〜 そして、いよいよ5日の夜、最終的なルートの打ち合わせ…と言ってもいい加減なものだが… おいら「大阪抜けるのに良い道無いかなあ…あっ!これ行こう!少しクネクネだけど大阪抜けられそうだ…」 かっきー「はい、はい、はい…」 かくして、大阪までのルートが決まった。その名も国道163号! そう、その道はかつて1000キロツーの帰りに豪雨と雷に見舞われて思いっきり辛い目にあった道だった。 ようし、リベンジじゃ! ちなみにその道は大阪から逆に辿っていくと三重の津市につながっていた。 だから何も考えず、とりあえず、津まで行こう!と言うことになった。でも後で気づいた、 四日市から東名阪へ行けば163号に出られたのだ(爆) そんな辛く暗いワインディングが待ってるとも知らず、かっきーは相変わらず「はい、はい、はい〜」だった。 |
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